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カリキュラム不備で受験資格ナシ!

先日の「受講前にもう一度確認したいこと」と連携するかのような衝撃ニュースが飛び込んできました。
カリキュラムの不備で、受験資格がなく受験すらできない致命的なミスです。
こんなことになってしまった理由は、2つあります。
カリキュラムの不備をしたのは、大阪府にある公立大学(大阪市立大学)。
必須科目を必修としていなかったため、卒業生や在学生が一級建築士の受験資格がないことが判明しました。しかも、判明した理由は、大学側が気づいたのではなく、受験申し込みをした卒業生が不備を指摘され、大学側に連絡して発覚。

対象となる学生は70人(卒業生42人、在校生28人)で、工学部の都市基盤工学科に平成17~20年度に入学した方々。

さて、このミスにつながった2つの理由をまとめておきましょう。

1.学科の名称変更にともなう運用基準改訂への未対応・未確認
該当大学は、平成17年度に土木工学科から都市基盤工学科に名称変更しました。その時に、国土交通省が改訂した運用基準に合わせて科目(設計製図)を必修にする必要があったのですが、していなかったのです。その結果、選択科目となりますから、科目を取らない学生も出てきて今回の事態となりました。

最大の問題は、「学部の名称を変更しても、従来通り認定されるものと判断していた」という大学側の甘さでしょう。名称変更や学科新設・改編などの場合は、逐一文部科学省や関係機関への確認が求められると思うのです。

かわいそうなのは、卒業生。卒業生は追加で講義を受けても単位が認定されないため(卒業しているから)、資格取得に必要な学習をサポートするなどの措置を取ると大学側は話していますが。。。

先日の記事の4つ目に書いた「受験資格の確認」。
大学側のミスに学生が事前に気づくのは、ほとんど無理だと思います。でも、重要なことなので、自分で申し込む場合のお稽古・通信講座教育では、単位や科目など良く確認しておきたいものです。

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